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2020.10.07

パパの作り方

 娯楽と言えばテレビアニメくらいしかなかった学生時代でしたねえ。お金さえあればもっと遊べるのにな、と深夜アニメばかり見ていたのですけど、こうやって就職してお金を稼げるようになっても、初任給でHDDレコーダーを買って、やっぱりテレビアニメを見ています。思えば、他にやれることもなくアニメばかり見ていましたが、これも立派な趣味なんだなあ、とようやく気付いた次第。

そうやってアニメオタクを自覚してからは、もう沼ですよ。円盤買ったりグッズ漁ったり給料のほとんどは消えていきます。僕はやっぱりかわいい女の子キャラがキャイキャイやってるようなアニメが好きで、グッズに囲まれているとそんな女の子キャラのパパになったような気持ちになりますね。
でも、アニメばかりじゃなくて現実の女の子にも目を向けなきゃいけないなんていっちょ前に思って、風俗なんかに行ったりしたものの、結局、アニメのコスプレがある風俗店を選んでしまったりね。我ながら何やってんだ?ですよ。
実際のセックスもその手の店で経験しましたけど、何だか生臭い感じがして好きになれなかったですね。アニメキャラに「パパー」と甘えてもらう方が数億倍も興奮します。もちろん、妄想の中で、ですが。
でもね、某アニメのファンイベントを通じて、ある腐女子と知り合いになったのですよ。正直、ブサイクなのですけど「真剣に声優を目指していた時期がある」そうで声がかわいかったのですよね。
僕が声を褒めると「なんでも喋ってあげるから援助してくれたらうれしいな☆」などと持ち掛けられました。ここはもう「パパー」と甘えてもらうべきでしょう。電話口の向こうで「パパ、大好きー」なんて言ってもらいました。楽勝なパパの作り方ですよね。その分、たんまりと僕から稼いでいきましたけど、女の子にとって、こんなパパの作り方もあるのだな、と思った次第です。
ああ、別に彼女とは交際していませんよ。だって、ブサイクですから。向こうも、イケメンなアニメキャラとは程遠い僕なんて願い下げでしょう。

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